手に入るものが気にくわないTへ
拝啓
まずは元気にしているか。聞かなくても分かるが元気だろう。
なにせおれ達は昨日午前4時30分まで飲んでいたからな。
我が親友に文体の遠慮は要らぬ。
おれが生意気な物の書き方をしているとして君もさほど気にならないだろう。
友よ、昨晩は君から大事な報告を聞いた。色々話したが、結局おれは君さえ良ければなんでも良いのだ。
おれは君の人生に大きく関わってきた人間だし、一見適当に聞こえるがこれは真摯な気持ちだぜ。
我々のような交友関係はもう他の誰かと築きあげるのは難しい話だろう。
だからこそこう言える権利が君の家族同様にあるはずだ。
君はどの道が正しいのか知らない。もちろんおれも知らない。
だけどまぁ考えてもみてくれ、一度だって間違えた道なんてなかったじゃないか。
(ただし反省はあった)
おれたちは楽しんで生きてきたのだからまずこの先の道も楽しいのだと信じて生きよう。
申し訳ないが「昨日からさっきまで伝えたこと」以上に君が求める答えは言えない。
言えたとしてもおれにはその言葉に耐えれる精神はまだ持ち合わせていない。
おれも同じ道の上に立っているからな。
ただ、未熟なおれの考えが君の道しるべになるなら幸いだ。
未熟ながら熟考して言った言葉だ。
長年の友よ、とりあえずは信じてくれたまえ。
突然だが友よ、パイスラという言葉を知ってるか。
記号にするとこうなる。
π/
たわわな右チチと左チチでタスキ掛けされたヒモを挟む行為だ。
なぜ女たちが男の目を憚らずそんなことが出来るのかおれには分からない。
じっと見てしまいそうになるが、じっと見ているとセクハラだと思われるだろう?
そう思われたが最後、おれたち男はモロイというのに…
セクハラ?それはこっちのセリフだと言いたい。
もう言葉の暴力ならぬ、チチの暴力や。
でもまぁパイスラは素晴らしい。
おれは好きだな。
あれはBカップをCカップにしてしまう。
CカップをFカップにしていまう。
しかしAカップはAカップのままだ。
零にどの数字を掛けても零だからだぞ、友よ!
零を発見したインド人はすごいな。
ちなみにラテン語にはこの零にあたる言葉は長らく存在しなかったらしい。
「なにもない」という概念はちゃんとあるそうだが。
ローマ帝国が衰退した理由、それはパイスラの素晴らしさに気付かなかった事に他ならない。
決して金の発掘が芳しくなったからではない。
彼等はおっぱい = 繁栄 という基本的理念を領地獲得の陰に置いてきてしまったのだ。
9世紀に零を持ち込んだ偉大なるインド人を見てみよ。カレーばっかり食べてても栄えているぞ。カレーばかり食べてる故か皆似たような顔色をしているがな。
兎に角このような事を今朝からずっと考えていた。
おっぱい、繁栄、おっぱい、衰退、おっぱい、戦争、おっぱい、明治維新…
気付けば日本の夜明けや…
~完~
PS
そうだ。言い忘れたことがまだあった。
あれだ。
あの人、良い人じゃないか。
大事にしておやり。
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