首輪外された日曜日
10時過ぎに目覚めてテレビをつける。
衛星放送では「ビルマの竪琴」が放映されていた
なんの偶然だろう、つい1週間ほど前からこの映画のことをよく思い出していて、どうしてこんなに気になるのかと思っていたら、そうか、番組の放送予定かなにかを観ていたのだろう
映画を横目にズワイガニ缶を使ってクリームパスタを作った
それがまぁ悲惨なまでに失敗してやるせなくて佇む数分
ビルマの竪琴は何度見たか分からない
外食することに
近所の中華店にはいる
食欲は既に失せていたが早く救われたかった
恐ろしくシステム化され、異常な速度で出てくるチャーハンが塩が強すぎてまずかった
食べている時と、風呂に浸かっている時しか都会に自由はないのに
最低な日曜日
放置したままのクリームパスタを片付けなければ
戦争映画を見た後で食べ物を粗末にした自分に罪を感じる
夏は終わった
後はその影を追うばかり