ポリアモニー

君が「子供が出来た」と言った時
心が震えるほど嬉しかった
けれど僕の歓喜が働く前に君は
「この子はあなたの子供ではないと思う」と言った

何かが指と指の間から流れ落ちる
まんなかのない
ドーナッツ状の恋

僕たちは誰か一人を気持ちを据えて愛せない
僕たちは最初から最後まで知らない人同士

見放されるのが怖くて
手広く関係を持つようにしていた

僕たちを待っていた未来
それは誰からも愛されない
ただの現実だったかも

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